07日 7月 2021
かつて一番ドキドキしながら読んだ本といえば立花隆氏の「臨死体験」でした。当時、「幽体離脱」という表現に非常に驚きました。のちに「体外離脱」という表現に変わっていきました。...
30日 6月 2021
 前回お伝えした通り、承認(肯定)欲求というものは、私たちにとって、最も切望している欲求であることがわかりました。...
24日 6月 2021
 世の中、光があるところには必ず影も存在するものです。私はこれまで承認(肯定)することは良いことしかないと考えてきましたが、今回改めて、太田肇氏の「承認欲求の呪縛」(新潮新書)を読み直してみました。 そして改めて、承認(肯定)することのメリットだけではなく、「デメリット」についても深く認識し直しました。...
16日 6月 2021
 本当に先の見えない時代の中で、企業はなんとかして費用を軽くしたいと考えています。日本の企業では給与曲線が50代でピークを迎えるように設計されていることから、人件費削減という観点からいうと50代社員を減らすことが最も合理的であるということになりがちです。...
08日 6月 2021
大企業であれ中小企業であれ、何かを決めること、決裁することはオーナー社長にとって日々、最も悩むことだと思います。しかも最後は「孤独」の中で決断しなければなりません。さらに、決断の責任は自分が負わねばなりません。サラリーマン社長であれば取締役会や経営会議等で全員の意見を聞き、多数決を持って決めるということも可能でしょう。...
02日 6月 2021
先日、パナソニックが希望退職を募集開始しました。さらに昨年末から今年にかけて東京ディズニーリゾートなどを運営するオリエンタルランドが早期退職を募集していたことがわかりました。...
26日 5月 2021
大手企業であっても中小企業であっても、職場活性化というキーワードは、経営トップの頭の中に常に重みをもって存在しているものです。通常のOJTなどで職場活性化が、うまく行われているならば問題はないのですが、そうでない場合、何もしないでいれば、やがて職場に閉塞感が漂い始め業務パフォーマンスも落ちてきてしまいます。...
19日 5月 2021
普段、マーケティングという言葉を聞くと広告宣伝プロモーションとか、SNSでの集客手法とか、販促メディアミックス戦略等のイメージを連想しがちですが、例えば、メーカーが新商品を開発するプロセスで、経営幹部の方々を前にして新商品をプレゼンテーションすることがあるものです。...
12日 5月 2021
日本の会社には創業当時からの本当に素晴らしい理念やビジョンがあるものです。常日頃から会議室の正面等にこれらが掲げられてあることも大変良く目にします。世の中の景気も良く、ほぼ順調に回っている時には問題はなくても、不景気の景気循環の中にはまりこんで抜けられずにいると色々な軋みが出てくるものです。...
07日 5月 2021
世の中のどの商品自体にも成長曲線があるように、経営する事業にも成長曲線と呼べるものが存在しているものです。私たち企業経営者は、ある主力商品や主力事業が成熟期後期に達したところで、次の会社の売上げを担う新商品や新事業を開発しようとするものです。そのことに経営層のエネルギーが注がれるということもよくあることです。新商品開発は企業にとっての生命線でもあるでしょう。 ところが、このような考え方を覆すような事実があります。それは、1つの主力商品や主力事業で、世界一の地位に飛躍している大企業がいくつも存在しているという事実です。 その事実が「ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則」(ジェームズ・C・コリンズ著)の中で述べられています。コリンズ氏らは、各分野における世界一の企業を、その成り立ちから世界No.1 へ飛躍したプロセスを数年間かけて膨大なデータとともに詳細に分析を実施しました。 そして、結論として、世界No.1 のポジションを獲得しつつ時代を超えて存続してきた企業における成功の法則を述べています。私が一番驚いたのは「ハリネズミの概念」というものでした。 それは世界No.1 にまで飛躍し、現在もその地位を確保している企業は、いずれもハリネズミのような「単純明快な戦略」を取り続けていると言います。偉大な企業はすべてハリネズミ型であると述べています。 では、ハリネズミとは一体なんでしょうか? それは小型動物の1種ですが、見た目は鈍感で冴えない動物に見えます。ところが、たった1つ肝心かなめのポイントを知っていて、常に自分より強い動物から襲われても、その1点から絶対離れないため食べられることはありません 自分より大きく強い動物、例えば、肉食であるキツネ等に襲われそうになった時、ハリネズミは、体をくるりと丸めて体全体を1つの棘だらけのボールのようになるのです。このことで、キツネなどの大型動物から食べられずに生き延びることができているのです。  世界一に飛躍している企業は、このハリネズミのように、たった1つの肝心かなめのことを知っていて、常にこの1点から離れないと言います。しかも、この肝心かなめの1点とは、「信じがたいほどの単純さである」と言います。コリンズ氏は「どれも単純で単純で、思い切り単純なアイデアである」とも表現しているほどです。  一方で、この「思い切り単純な戦略」にたどり着くまで道のりが、どのNo.1 企業においても平均4年間も試行錯誤した末にやっと見出しているという事実があります。そして、見つけるに至った「単純で明快な概念」こそが、コリンズ氏の言う「ハリネズミの概念」と呼ばれるものであると述べています。  ではこの「ハリネズミの概念」とは一体何でしょうか?  それは、次の「3つ」の要素が必要になると言います。「3つ」の要素が「重なる部分」を、探索し突き詰めていくことで発見することができるものだと言います。 1つめの要素とは、「自社が世界一になれる部分はどこか」という要素です。この場合の世界一になれるという基準は、コアコンピタンス(中核的能力)がどこにあるかというレベルではなく、それよりも、はるかに厳しい基準で、世界一の企業によって判断されていると述べています。  2つ目の要素は、「経済的原動力になるのはなにか」ということです。世界一に君臨している企業は、いずれもキャッシュフローと利益を継続的に大量に生み出す効率的な方法を見抜いているのです。 財務実績に大きな影響を与える分母を1つ抽出しているのです。それを「X当り利益」というKPI(重要指標)目標として設定しています。 つまり、この「X」に「何を選ぶか」がポイントになるのです。そして、その選択した「X」を長期間にわたって向上させ改善させていくことで、自社の経済的原動力に、最大限大きな影響を与えていくことが可能となるのです。 世界一まで飛躍した企業が、何をこの「X」にしているのかと言うと、例えば、「従業員1人当たり」であったり、「地域あたり」であったり、「顧客1人当たり」、「鉄鋼製品1トン当たり」、「地域の人口千人当たり」、「来客1人当たり」・・等々です。世界一にまで飛躍した企業は、このような独自KPI(重要指標)を発見しているのです。もちろん、その業界業種、企業によってKPI内容は異なってきます。  そして、3つ目の要素は、「情熱をもって取り組めることは何か」ということを突き詰めていることです。従業員全員が情熱をかきたてられる事業にフォーカスしているのです。「どうすれば情熱を持てるか」ではなく、「どのような事業ならば情熱を持てるか」という観点です。  これらの3つの要素を、もっと簡単に理解するには、例えば、自分の仕事について同じように考えてみることだと言います。 1つ目の要素は、「自分が持って生まれてきた能力にピッタリの仕事」であり、自分はこの仕事をするために生まれてきたのだと思える仕事であるということです。 2つ目の要素に、その仕事を行うことで「十分な報酬が得られる」ということです。 3つ目の要素として、その仕事に情熱を持っており、「好きでたまらず楽しいと思える仕事」であるということです。 これら3つの要素の「重なる部分」の仕事の内容こそが、まさに著者コリンズ氏のいう「ハリネズミの概念」に該当していく中核的なものになるのです。 そして、この「ハリネズミの概念」というのは、目標ではなく、戦略でもなく、意図でもなく、「理解」であると述べています。No.1 企業はいずれも、この深い「理解」に基づいた上で、その方向性に合致した目標と戦略をそれぞれ設定していると述べています。  世界No.1 まで飛躍したある企業の経営者は、「そんなに複雑なことはしていない。事業の現実を直視して、どこにも負けない事業にできると分かっている少数の部分に全力を集中した。最高にはなれない部分には注意を分散させないようにした」と述べています。 私たちは、つい「隣の芝生」を気にしてしまうものです。いろいろ手を出してしまいがちです。それがヒットする場合もあるものですが、このように世界No.1 まで飛躍した企業というのは、自社のドメインをどこまでも深掘りし突き詰めていく戦略を取っていった末に、結果として圧倒的な競争優位のポジションの獲得につながったのだと思います。 世界No.1 に飛躍した企業は、No.1 になれる部分と、No.1 になれない部分がどこなのかを正確に理解し把握できたことで、世界No.1 になれる部分だけに集中投資したということです。そして、このことが飛躍できた企業と、できなかった企業とを分ける唯一の「違い」になったと述べています。  この「ハリネズミの概念」は、私たち企業を経営する側に、本質的ともいえるような、ブレないという1つの根本的な示唆をしているように思います。

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これまでの著書一覧

現在までに書籍化された著書をご紹介させて頂きます。


普通のサラリーマンでもできる!「週末コンサル」の教科書

「週末コンサル」とは、サラリーマンが平日の夜や休日を使い、自分の経験や知識を活かしてコンサルティングをすることです。元手ゼロで始められ、「会社以外にも収入源をもち、ゆくゆくは独立もしたい。でもリスクをとるのはいや」というサラリーマンに最適。 本書では自分の「強み」の見つけ方から、サービス・メニューの開発法、「刺さる営業ツール」の作り方、成約率が高まるプライスリストの作り方、顧客獲得法まで徹底解説しています。

出版社:PHP研究所

価格:¥1400

「週末コンサル」とは、サラリーマンが平日の夜や休日を使い、自分の経験や知識を活かしてコンサルティングをすることです。元手ゼロで始められ、「会社以外にも収入源をもち、ゆくゆくは独立もしたい。でもリスクをとるのはいや」というサラリーマンに最適です。

 

本書では自分の「強み」の見つけ方から、サービス・メニューの開発法、「刺さる営業ツール」の作り方、成約率が高まるプライスリストの作り方、顧客獲得法まで徹底解説しています。



最強チームを作るリーダーの条件

出版社:ごきげんビジネス出版

価格:¥500 電子書籍

近年、「個」を基本とした成果主義は日本企業にすっかり定着した感がある。そんな中で成果主義を基本としながらも、チーム単位でメンバー一人ひとりのコミュニケーションを図り、チームとしての目標を達成し続けている職場が頭角を現してきている。


ふりかえってみると、我々日本人は仲間と協力しながら高い目標をクリアしていくやり方が得意であった。
今日、今こそ「チーム」として個々人が協力し合い、チーム目標を追いかけるやり方こそが、「個人」と「チーム」がともに生き生きと輝き、自走していく職場づくりの肝なのである。



うなづき力〜部下をやる気にさせるオヤジ管理職マニュアル33

出版社: ナナ・コーポレート・コミュニケーション

価格:¥ 1,365 

この本はズバリ、私のコンサルティング成果をご紹介してる著書です。

私が日産自動車(株)にいた時に、ある関東郊外の系列自動車ディーラー店舗様の業績アップ、経営改善を担当しコンサルティング&コーチングを行いました。

 

この店舗様は、それまで全社で業績40位と万年低迷店舗でした。私は「店舗まるごとコーチング作戦」というコンサルティング方法を開始しました。その後、8ヶ月後にベスト8位に浮上し、9ヶ月後にベスト5位、そして10ヶ月後にベスト3店舗にまで浮上しました。「うなずき力」は、このプロセスとノウハウをまとめたものです。 

 

小売店のコンサルティングをされておられるコンサルタントの方々に高い評価を頂いている書籍です。



若い人がワクワク、キビキビ動き出す!上司のためのコミュニケーション技術

出版社:ごきげんビジネス出版

価格:¥300 電子書籍

いよいよ「ゆとり教育」を受けてきた世代が企業の職場に増えてきました。豊かな時代に育ってきた「ゆとり世代」社員は、上司世代とは価値観やものの考え方の温度差が大きいというのも事実です。

 

今後、ゆとり世代社員は、ますます職場に増えてきます。彼らを戦力にしなければなりません。「それはわかっているけれど、うちのゆとり世代社員はいくら言っても動かない・・」という上司の悩みにお答え致します。若い部下と上手に付き合いたいと思っている方、若い人の育て方を学びたい方、新人教育を担当している方、ゆとり世代社員との間に考え方や価値観にギャップを感じている方へ。

 

コンサルタントの方々からは、クライアント企業で現場マネージャーやスタッフを動かしていくうえで非常に参考になったと好評を頂いています。



ビジネスで成功する人が身につけている気くばりの極意

出版社:ごきげんビジネス出版

価格:¥300 電子書籍

今日のビジネスシーンでは、あらゆる場面でCS(お客様満足度)が重要視されています。それゆえ消費者は、誰もが常に心地よい状態を求めるようになっています。人と人との間におけるCSとは「気くばり」を意味します。

 

CSレベルもある程度以上でないと認識されないのと同じように、「気くばり」もあるレベル以上が必要なのです。ここに重要な意味が隠れています。それは「気くばり力」を、もう1段階レベルアップさせることで一気に皆の注目が集まるということです。 これまで約200店舗における現場での指導やアドバイスを行ってきた中で、「できる人」に共通していることに気が付きました。それは皆「気くばり」が素晴らしく上手な人だということです。「気くばり力」こそ成功を呼び込む鍵なのです。

 

コンサルタントの方々からは、クライアント企業の現場で一瞬で現場マネージャーやスタッフと関係構築を図る上で非常に参考になったと好評を頂いています。



定年前後の人のための「講師デビュー」入門

出版社: 同文館出版

価格:¥ 1,470

この本は、私がクライアント企業にコンサルティングで伺っている際に、現場のマネージャーや店長の方々とお話をしている時に思いついた本です。店長やマネージャーの方々が現役時代の知識や経験をフル活用すれば講師になって活躍すこともできると思ったからです。 

 

特に 定年を迎えてからデビューしセミナー講師として活躍するためのノウハウをまとめました。自分の「いちばん得意なこと」を話して生きがいと収入を手に入れようという考え方です。講師になれば、これまでのビジネスマン人生で長年に渡って培ってきた「知識」「技能」を他人に伝えることができます。人に伝える、という行為からは大きな充足感が得られます。また自分の存在感を認識することもできます。それが「生きがい」にもつながっていくと思うのです。私自身の経験にもとづいた具体例を交えながら分かりやすく解説しています。

 

コンサルタントの方々からは、非常に参考になる部分(オンリーワンテーマの発見方法、コンサルタントの名刺の作り方、等々)があると好評を頂いています。